「人体サイズ」と「建物サイズ」について
「階段が急勾配で上り下りが怖い」
「扉が重くて(固くて)使い勝手が悪い」
など、「もっとこうなればいいのに」と思うところ、ありませんか?
こうした「使いにくい」と思うのは、日本の建物のサイズが
100年前から基本的に変わっていないためです。
古い家にお住いの方は、こうしたお悩みを持つ方が少なくありません。
基準となるのは、「一間=182センチメートル」と「半間=91センチメートル」。
ここから、家の各部分のサイズがはじき出されています。
しかし日本人の身体というのは、100年前よりも平均約20センチメートルも大きくなっていて
鴨居に頭をぶつけたり、廊下や階段を通り抜けにくかったりと
目安となる一間、半間というサイズが、現代人にはかなり窮屈に感じるわけです。
階段は、半間のスペースに作られることが多く
これに手すり部分を加えると、実質の幅は70センチメートルほど。
モノが置いてあったり、人とすれ違ったりするには、狭く感じる幅と言えるでしょう。
建売住宅などでは、この一間、半間が基準となっていることが多いですが
リノベーションするときには、この規格サイズにこだわることなく
自由にプランを立てることもできます。
埼玉県川越市にある「株式会社TOI工務店」は
大手ハウスメーカーさんと違い、お客様の近いところにいる工務店です。
お家を建てた後のアフターメンテナンスは勿論、細かい打ち合わせも私たちにお任せください。
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